結婚指輪にまつわる言い伝えあれこれ

古からの伝統を持つ結婚指輪について

結婚指輪が持つ歴史は長く、はるか古代ローマに遡ります。その時代から、すでに愛を誓い合う証として、結婚指輪を互いに身につける風習が産まれていました。 さらに、左手の薬指に結婚指輪をつける風習も古代ローマ時代には始められていました。その理由は、体の左側に心臓があるからです。そのために、結婚指輪には、永遠の愛を誓い合う二人の熱い想いが込められていると、古代ローマ時代から信じられてきました。 現在でも、結婚指輪を左手の薬指にはめているのは、心臓に近い側の指だからです。心臓から流れ出る血液は、パートナーへの愛情の証です。結婚指輪をつけている指に向かって、血液とともに愛情が注がれていることを示しているのです。

  

洋風文化の発達とともに

日本では、明治時代以降に結婚指輪の風習が広がりました。その理由は、江戸幕府の崩壊と同時に、たくさんの洋風文化が広まったからです。特に、多くの日本女性はウェディングドレスなどの洋装に憧れ、結婚式で身につける傾向が見受けられました。 そのような事情から、日本でも、互いに愛を誓い合う男女が結婚式で指輪を交換するようになりました。ヨーロッパ諸国に比べたら、指輪の交換の歴史は浅いのですが、現代でも脈々と受け継がれている風習です。 尚、現在では、キリスト教式の結婚式だけではなく、神前式や人前式でも結婚指輪の交換が行われています。明治維新以降、結婚式において、結婚指輪を互いに交換する儀式は最も重要視されています。